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国・自治体と連携したデジタル活用支援の取り組み

シグニフィ株式会社では、国や自治体と連携し、デジタルツールを活用した高齢者向けの支援に取り組んでいます。本取り組みは、新型コロナウイルス感染症の影響などにより、外出の機会が減少し、自宅にこもりがちになった方に対して、デジタルツールを活用することで、家にいながら人と交流したり、運動に取り組んだりできないかと検討したことをきっかけに始まりました。

当初は、オンラインでのデイサービスの実施も視野に入れていましたが、実際に検討を進める中で、ご高齢の方がデジタル機器を十分に使いこなせないことが大きな課題となりました。シグニフィ株式会社側でデジタルツールを用いたコンテンツを用意しても、操作方法が分からず利用につながらないケースが多く見られたため、まずはデジタル機器そのものを使えるようになることが必要だと考え、デジタル活用支援から取り組むこととしました。

そうした中で、総務省が実施している、スマートフォンの使い方などを学ぶことを目的とした「デジタル活用支援推進事業」に参加しました。また、葛飾区、台東区、墨田区においても、デジタル活用を支援する取り組みが行われていたことから、あわせて参加しています。講義では、スマートフォンの基本的な使い方からマイナポータル、オンライン会議、オンライン手続きなどを中心に、デジタルツールに触れる機会を提供しています。

本取り組みを進めるうえでの難しさとして、そもそもデジタルツールに関心のある方は参加してくれる一方で、関心がない方や必要性を感じていない方に対して、どのようにアプローチしていくべきかという点があります。現在は、ご利用者さま側からの参加申し込みを待つ形での運用となっています。また、講義は複数人を対象にまとめて行うため、ご利用者さまごとの理解度や操作レベルに差があり、どのレベルを基準に内容を設定するかについても調整が必要となっています。理解度の低い方に合わせると、操作に慣れている方にとっては物足りなく感じられる場面もあり、そのバランスを取ることが課題となっています。

一方で、講義を通じて、これまでできなかった操作ができるようになったり、その経験をきっかけに「もう少し頑張ってみよう」と前向きな気持ちを持ってもらえたりする場面も見られます。ご利用者さまがデジタルツールに対して苦手意識を和らげ、自分なりに取り組もうとする姿勢が生まれることが、本取り組みのやりがいの一つとなっています。

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